22年6月23日松本市議会有志により夫婦別姓反対の意見書が市議会に提出され採択されました。しかし、賛成23名、反対18名で反対派は大検討。後、2名あれば意見書の提出は否決でした。 私は規律採決の前に議会で夫婦別姓賛成の理由並びに各地の状況を発言しました。
夫婦別姓反対の請願が出てきましたので私は調査を始めました。 国立女性教育会館の研修に行った時、図書館で調査し資料を集めました。 叉、全国無所属女性議員連名の方々にメール送信し、各地の声を聞きました。 三鷹市、西宮市、神戸市、芦屋市、川西市、宝塚市、北九州市、富山県高岡市の状況が判りました。高岡市議会以外は夫婦別姓賛成の議決。 叉、全国的に自民党系が夫婦別姓反対の請願を出している事、それに対し共産、公明、民主が各議会で夫婦別姓賛成に回っている事も判りました。
調査した資料並びに各地の状況を松本市議会関係者に連絡しました。
夫婦別姓賛成の理由について、いろいろの理由があります。 ・自己喪失感・不平等感・仕事や社会活動上で不便・改正に伴い複雑な手続きが要求される(運転免許、印鑑証明、住民票、預金通帳、クレジットカード、名刺など)・家制度の温存その他。 叉、夫婦同姓を法律で決めているのは日本とインド、タイのみとの事。 時代は確実に夫婦別姓に動いているようです。
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