17.1.5「しまった。連絡を忘れていた」 新年の挨拶とホームページ開設のお知らせをメール受信者にさせて頂いた。ところが何人かの人のメールが返送されてきた。一人一人をチェックしていくと中にDV被害者がいた。16.9.1付けのメールである。ご自分の被害状況が書かれ「(山崎に)お会い出来れば嬉しく思います」と書かれていた。身の上に何かがありメールが使えなくなってしまったのか。住所は判らない。「連絡が取れない。どうしよう」。ところがメールを丁寧に読んでゆくと携帯番号が書いてある。しかし、それも連絡が取れなくなっているのではないかと思いながら電話をする。やはり留守電になっている。「あれから4ケ月。余りの忙しさに、すっかり忘れていた。どうしようもないかな」。そんな思いを抱き、しおれている時携帯の電話がなった。Aさんからだった。「良かった。連絡が取れた」思わず叫んだ。会う約束をする事ができた。約束を守る事ができて良かった。 ふと、もう一人約束していた人がいる事を思い出した。わざわざ遠くから諏訪市の放送大学公開講座で行われた私の「DV」講演会に来て下さった人の事である。あれは16.10.23日だった。相談にのってほしいと言われたいた。もう2ケ月も経つ。申し訳ない事をした。今晩電話して見ることにする。 17.1.6「お目にかかりDVの話をお聞きする」 約束の女性にお目にかかる事ができた。大変な暴力を受けていた。周りに知識を持ち合わせていた人がいた為に、今は離婚している。二度目の結婚であったが、二度とも暴力夫だったという。「どう努力したら良いのか」との相談であった。私は彼女の養育暦を尋ねた。そこに原因があると思われた。私はある事を実行するように助言した。出来たときはノートに書いて次回に見せてほしい。但し、今も精神科に通っているので実行するのに「無理はしないように」といって別れた。次回は二月である。それ゛か実行出来たかどうか楽しみである。 この文は個人の秘密に関する事なので、くわしい記述はお許し下さい。但し、ご本人は記述することを了解しているので、いつか公表させて頂く。但し、本人チェックの上である。
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