4.11-12日第5回全国女性議員サミットが高崎市で行われた。500人の女性が全国から集まってきた。政策決定過程への女性の参画を更に拡大し、真の男女共同参画社会に向けて大きな一歩を踏み出すとともにネットワークをより広げて女性も男性も生き生きと暮らせる社会の構築を目指すことを目的としています。 パネリストには自民党小渕優子少子化対策・男女共同参画担当大臣(向かって左から二番目)、社会党党首福島瑞穂氏(右から三番目)、民主党副代表 円より子財政金融委員長(右端)、その公明党古屋範子氏、国民新党亀井紀子氏、共産党紙智子氏、無所属糸数慶子氏がご参加下さった。 小渕優子少子化対策・男女共同参画担当大臣は「大臣としてばかりでなく、自分の事でもある。政府は男女共同参画が政府の最重要課題としながら、実際はそうなっていない。政策決定の場への参画率はまだいろんな分野で満たされていない。女性も参加してくると決定が変わってくる。女性が乗り越えなければならない壁がある。働きやすい環境整備。ワーク・ライフ・バランスを勧める。今まで女性は「あきらめなければいけないことが沢山あった。子供を生むことをあきらめる。やりたいことをあきらめるなど等。「あきらめない社会を形成することが大切。あきらめる社会は良くない。女性も男性も生きたい生き方の選択義が増えてきた。1歳4ケ月の子供を抱え、且つ、現在妊娠4月である。悪阻と戦いながら頑張っている。(場内一斉に爆笑と声援の拍手)。今世代のわたし達が頑張ると後に続く人たちも頑張れる。ロールモデルとなる。頑張りましょう」というような内容であった。 円より子氏は女性議員を増やすために次のような提言をした。 ・ 男性の問題にならないと女性問題に視点があたらない。 ・選挙制度の改正をする。クオーター制にするなど(女性の割合を決める制度)。 ・女性は経済的に低所得のため選挙をするための基金作りが大変。@落ちた時に生活ができないようでは選挙に出られない。A 公示中しか貼らないポスターを貼るのに多額のお金がかかる。貼れる女性候補が何人いるか。B 女性が応援して小口のお金が入るようにする。 ・子供のときからの政治教育が必要。 福島みずほ氏は平和と社会民主主義社会(税金を国民のために使う)を作ることを訴えた。又、「子供と女性特に母子家庭の貧困」の問題を視点に挙げた。 以下省略。
|