山崎たつえの視点 日々雑感



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このページは、山崎たつえが日々思うことを綴る、日記のページです。
2014/12/27
私の野菜作り物語
初歩の学習をしてくれる場がなかった。
はじめに
下記の表(省略)は今年の野菜作り収支決算である。
人件費抜きで、収入が39287円、支出が39140円。147円の黒字。

しかし、ここまで来るのに他多くの道のりがあった。
5年位前から、島内は農業立村なので野菜作りをしてみたいと思っていた。
友人に畑を心配して頂いた。ところが、お借りはて田んぼの上の田んぼの畔の補修が悪く、水があふれたため植えた苗は根腐れをおこし全滅。次の年は友人の畑の隅を借りた。しかし、その翌年は貸主が自分で使用するとの事で借りる事が出来ず、他の知人の田んぼを借りた。アザミが好きだったので、アザミの種を6000円購入し、蒔いた。なかなか出なかったが、出荷して種代は収入になった。
宿根草なので次の年は種代がいらないと思っていた矢先、貸し手の方が親切に畑を起こして下さった。
一方、私は、野菜作りの研修会に参加していた。その時、指導料付きの畑のある事を知った。月1回の指導で畑は10坪。5万円で借りた。無農薬栽培の指導であった。しかし、月1回、畑に行く程度の為、碌なものは出来なかった。
しかし、ここで観光農業の実態を学んだ。月1回の農業体験に都会から大勢の人が喜んで参加していた。松本市の農業にも、この政策を取入れていったら良いと思った。
又、同時期に、私は、島内農協でふれあい農場がある事を知り、お借りした。
友人たちと共同で15坪の土地をかり、農協の協力を得て、野菜作りの勉強会を始めた。
野菜作り勉強会をするに当たり、農協や農業改良普及所に依頼にいったが、原則的には家庭菜園の指導はしてくれない事を知った。それら機関は農家の為の機関だからである。
私達は「将来農業に携わり、直売所に出荷する」との条件の元に農協の指導を受ける事にした。最初は葱の植え方、ジャガイモの植え方、マルチの敷き方を学習した。
葱の植え方は熟年農業大学で学習した。同大学は農協と松本市で実施している。しかし、同大学は大規模農業者の為の学習の場であり、葱の植え方にしても機械で大量に植える植え方の指導をした。
私は、1本の葱の植え方が判らない。前に葱を植えたが全く成長しなかった経験をもっている。第1回の学習会で初めて葱の植え方を知った。葱は二本の葉の間で呼吸をするので、そこに土をかけたら、成長が止まってしまう事を知った。以前葱を植えた時に、成長しなかった理由が理解出来た。
第1回の学習会でマルチの敷き方も知った。学習会の場で、マルチを敷き、茄子等の苗を植えた。しかし、その苗の何本かは枯れてしまった。マルチを敷く前に水をたっぷり土にかけなかったからである。
或農家の方が言った。「雨が降った後『それ』とマルチを敷きに行く」と。理解が出来た。
それからは私も雨に降った後にマルチを敷くようになった。
マルチの敷き方が判ると、そこに工夫が出てきた。ある方の家にゆくと、マルチの端を金具で抑えてあった。「こんな便利なものがあるのか」と思い、店に行った。金具はあった。その金具でナイロンを抑えると、とても楽にマルチを敷く事が出来る事がわかった。
私は種をまいても出ない事が多々あった。ある方に「種を蒔いたら、芽が出たの」と言うと、「種を蒔けば芽が出るのは当たり前」と笑った。しかし、種をまいても必ずしも芽が出るとは限らない。芽を出すのは大変。今でも芽が出ると嬉しい。
私は花を育てたいと思った。直売所の先輩の方が、「初歩の方にはアスターは楽ですよ」と言ったので、アスターの種をまいた。しかし、芽は出るのであるが、もやしになってしまい、植える事は出来なかった。仕方なく、苗を購入して植えた。小さい苗、大きい苗があったが、花の咲く時期になったら、どんなに小さな苗も大きな苗と同じに成長していた。
1年目は支柱が弱くて、枝が倒れてしまいトマト、茄子、キウリなど良く育たなかった。
2年目は支柱の立て方の学習会をした。2年目の今年は、木の倒れもなく、良く育った。
以前は雨に降ると「早く止んで」と思った。しかし、今は「嬉しい。雨が降った」と思う。野菜に良い事か沢山ある。野菜が元気になる。それ以上に嬉しい事は野菜の敵である雑草が良く抜ける。雨の降らない時の草取りは重労働であるが、雨上がりの草取りはすいすいと抜ける。楽しい。
一つ一つ経験しながら、今年は直売所に出荷する事が出来た。人件費は出なかったが、出荷する事が出来た事は大進歩。来年は儲かる農業に更に挑戦してみる事にする。
今年の反省――・種や苗を買い過ぎた。・種が育ててみる。・大根を一杯つくりすぎた。26.12.26
植える種類を研究する。26.12.26


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