ここのところ失業者の増加、会社閉鎖のニュースばかりです。何をしたら良いのか。個人としては出費を抑えるしか手がない。しかし、出費を抑えたらお店が困ります。そんな時、知人が短歌を作りました(了解を得ていないので氏名は記しません)。暗い中に清清しい気持ちになりました。
「よべの雨清しく晴れし大空を羽を干すかに鳶はひた舞ふ」。
友人たちと鳶の話になりました。鳶とカラスとではカラスの方が強いという。私はびっくり。反対かと思っていました。島内地区の清掃センターの近くや近く山にはカラスが一杯います。きめょうです。帰宅してインターネットで鷹について調べてみますと次のようなことが記されていました。
「カラスと鷹とは犬猿の仲」。体長は鷹の方が大きい。 童謡の「トンビ」や三橋美智也の「夕焼けトンビ」に見られるように夕焼け空でピーヒョロヒョロという鳴き声を響かせる。残飯や死骸をあさるなど狩猟に頼らない。 「鳶が鷹を産む」は鳶が狩猟に頼らないのに対し、鷹は優れた狩猟の能力をもつため、古くから多くの国で厳しい訓練を施したうえで鷹狩に使われてきた。凡庸な親から優れた子が生まれる事を言う。
社会の暗いニュースの中、知人の短歌から鳶の特性に触れるなど気分が転換されたひと時でした。 私も一句楽しむ事としました。
霜月の旅の車窓に浮かびたる真白き富士の青空に立つ ゴミリサイクルの視察のため藤沢市に行った時帰りに朝霧高原を通り帰りましたが、その時に思いをはせ歌いました。
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