総務委員会がありました。定額給付金の対応について理事者から話されました。 私は書類を見ていて、世帯主に一括渡されること、又、申請により給付されることをしりました。世帯主に一括渡されることについて私は心配しました。今だ、男女不平等社会です。このお金は基本的に個人個人に給付されるものです。それが「世帯主が握ってしまい、本当に必要な家族や家庭の中での弱者には渡らない可能性があるのではないかと」。例えば、暴力を受けている妻には渡らない場合があるのではないか…とわたしは心配になりました。理事者は「国からの指示ですので…。なるべく広報活動はします」と言われました。 又、「申請についてですが書類を見ることに関心の薄い人たちもいるかもしれません。そんな人たちはもらい損ねてしまう恐れもあるかもしれません。そのために何かお考えでしょうか」と質問しまた。理事者は「最小の手続きで出来るように配慮します」と言われました。 その他、「寄付をして頂いたら」などの意見も出ましたが「基本的には景気対策のためもあるので、なるべく使用してほしい」と理事者は言われました。21.2.6
21.2.7全国フェミニスト議員連盟の方よりメールが入っていました。彼女は私が心配していたような心配をしています。私は担当課並びに松本市男女共同参画課に彼女のメールを転送することにしました。
三鷹市の市議会議員野村羊子です。定額給付金について、三鷹市でも事業推進本部が9日に設置されます。
問題の多いこの制度、私は決して賛成ではありませんが、このまま放置すれば、給付されるのは金持ちや安定した暮らしをしている人のみで、ネットカフェ難民などホームレス状態の人、さらにはDV被害で逃げている人など本当に必要な人には届かないままになってしまいます(以下省略)。
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