松本蟻ケ崎高校同窓会の新年会が行われました。そこで三沢同窓会長は校歌と常念岳について興味深い話をされました。 会長は「母校の校歌は歴史の変遷のより4つ作られており、その全ての校歌に常念岳が歌われています。昭和8年の校歌には常念岳が『光にはゆる雪の峰』と歌われ、昭和26年の校歌には『雪の頂き光は清く』と歌われ、蟻ケ崎高校と合併したますみ高校の校歌には『よもの高嶺の白雪の』と歌われ、昭和57年の現在の校歌には『高くそびゆる常念を』と歌われています」と。 なぜ校歌に常念が歌い継がれてきたのでしょうか。
私は新らしい年のはじめ、北アルプスに向かって車を走らせていました。美しい雪の連山が目の前に広がりました。私は思わずカメラを向けていました。中でも常念はひときわ目立ちました。そんな心境かしら…と自問しました。 次のような短歌を歌いました。 「新しき年の初めの青空に白き常念岳(じょうねん)くっきりと立つ」。21.1.24
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