21.1.9 松本市和田にある創造館へパソコンの勉強に行った時、入口の一室に「中小企業金融相談窓口」との看板がありました。私は「商工業者はこの不況下にどのように暮らしているのか」と思い寄らせていただきました。 事務所は松本市工業支援センターで製造業の相談窓口でした。 担当者の話をお聞きました。 「11月は相談が1件でしたが12月は3件ありました。場所から、ここに来る数は少ないのですが、それでも増えています。また、このセンターにはコーディネーターが2人おり、企業を回っています。昨年と確実に違うようです。仕事をほしい企業の相談が多く、それも切羽詰まっている状況のようです。センターでは金融相談も行っていますが、金融の相談に来る人は仕事のある人で、悩みは浅いようです」と話されました。 同センターでは松本市商工会議所と共催で「21年1月23日経済危機を乗り切るための資金繰り対策のために金融制度の説明会を開催します」とチラシを下さいました。経営者は仕事がないので従業員の首を切る。その波は今は臨時ですが正職員に忍び寄ってきています。帰宅してテレビをつけると「アルピコグループでは正社員の退職者を募集します」と報道されていました。 ではどうすれば良いか。??????。暗中模索。
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