松本市消防観閲式並びに出初式が行われました。勇壮な消防団員の行進を千歳橋の上で観閲しました。その後松本市民芸術館で出初式(写真)が行われました。松本市消防団長は「高齢社会になり痴呆症の人の行方不明者の捜索が増えています」と話されました。又、団員の減少についても心配されていました。「市議会議員は一人ずつ探してほしい」と言われました。 消防は訓練があり、大変と聞いています。 出初式の後、島内地区の消防団で新年会が行われました。その折、ある団長経験者が「消防団員獲得のために雇用を安定させてほしい」と言われました。臨時の人が団員として入ってきても職場が不安定のために続けることが出来ないのが実態とのこと。「なるほど」と思いました。 痴呆の問題、団員募集と雇用の問題など消防の仕事も社会の影響を多大に受けていることを痛感しました。ところで今日は表彰式も行われました。多くの人が表彰されました。松本市長表彰もありました。市長は退職者に表彰状を渡した後、一言「ご苦労さまでございました」と心から言葉を添えられました。又、消防の功績のあった方々の表彰者には表彰状を読み上げられた後「ありがとうございました」と言われました。県消防協会長らも一言、言葉を添えられていました。一言にほっとしました。
朝から夕方まで消防の一日でした。
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