労働者人材派遣法により多くの犠牲者が出ている。本当は技術の高い人の雇用を目的として作られた法律であった。同法は悪用され景気調整役として使われているため、100年に一度といわれる今回の不況の時は社会問題となる。今日のテレビでも解雇された人たちが寮を追われ住む家もなく悲痛な叫びを上げていた。冬に向かって大変な事である。 先日病気を抱え人材派遣で働いている人にお目にかかった。病気のことは企業に伏せている。困るのは医者に行く時。休んでいかなければならない。余り休むと首を切られる心配がある。世紀職員であれば堂々と休めるのに。人材派遣法が如何に悪法かを痛感した。人材派遣法を早く見直さなければと思う。なにはともあれ一日も早い景気の回復を祈るのみである。又、
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