山崎たつえの視点 女性・福祉



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2006/01/20
松本市の保育園の合併の記事をみて
 18.1.19日の市民タイムスに桐保育園と旭町保育園が合併の記事がのっていた。その記事をみて私は身震いした。保育園は働く母親や父親のためにあり、なるべく近くにあることが絶対条件である。そして、日本は今「女性も男性とすると同じく当然の如く働く社会」つまり「男も女も仕事も家庭も」の社会を目指している。これにはさまざまな理由がある。
女性の経済的自立のため、これから不足するであろう日本の労働力を「女性」に託すため、仕事をもち生きたいとする女性の方が子どもを出産する事が判った等のためである。このような状況の中、保育園の合併は時代に逆行していると思う。特に旭町、桐の辺の朝の車の混雑は大変なものである。私は保育園をグループホームのように各地区に一杯作ってほしいと思っている。
 なお、労働力を外国人に依存する考えもある。しかし、私はスウェーデンを二回視察研修して痛感した----この方法も社会の経済的負担は大変なものであることを。例えば長く滞在すると当然子どもが生まれる。子どもは日本で教育しなければならない。其々の国の言葉の先生の配置が必要になる。その他、生活習慣の違いによる自国民とのトラブルなどが起こる。そのような事情もあり外国人労働者に依存することも問題が多い。


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