6.11.1 放送大学長野同窓会でおき是正できない助成金不適切事例 ――あなたの所属団体でもおきていないかチェックを― 放送大学は放送を活用して大学教育を行う大学であり各県毎に同窓会あり長野県にも放送大学長野同窓会がある。 平成23年度から長野同窓会に放送大学から助成金が来るようになった。平成25年の監査の結果、助成金の使い方に問題がある事が判った。 しかし、放送大学長野同窓会 元会長吉池照子氏・元会長村憲明氏・前会長YM氏(以下吉池照子氏他とする)は長年にわたり、それを認めようしないばかりか「私たちは何も悪い事をしていない」とし、問題視した当時の監査の山アたつえを、平成4年5月裁判所に訴えてきた。 山アあての長野県松本簡易裁判所からの文書には「文書配布中止請求調停事件」と書かれていた。吉池照子氏他は山アに「今後、放送大学長野同窓会(以下長野同窓会とする)に関する文書を配布しない事を確約せよ」と要求していた。 調停の結果、吉池照子氏他の申立は不成立となった。山崎は調停委員に「この問題について、今後、発言しても良いですか」と聞いた。調停委員は「良いです」と答えた。 調停委員は「吉池照子氏他2名は『間違ったことはしていない』と主張し続けた」と言った。山アは「吉池照子氏他は間違った事をしている」と反論した。吉池照子氏他が、そう主張するならば山アは「どこを問題視していたか、又、間違っているか」を、順を追って説明しておく必要がある。 そもそも同窓会に会員に口外されて困る事などあってはならないはず。 裁判の結果、吉池氏らの言い分が通らなかった事は会員に一切報告されていない。 吉池照子氏村憲明氏他1名により長きにわたり情報操作が行われているからである。 3前述の如く、吉池照子氏らは10年にわたり主要役員に居座り続けている。村憲明氏会長の後、吉池照子氏が4年、MY氏が4年、会長をしていた。村憲明氏は現在も事務局長についている。 その上、長きにわたり次のような情報操作が行われている。放送大学生は放送での授業の為、氏名住所電話か開示されなければ連絡は出来ない。平成24年度まで会員の住所電話番号は全会員に知らせていたが平成25年度から会員の連絡先が秘密らにされてしまった。又、2年ごとに変わる幹事など、その他の役員にも吉池照子氏らの都合よい話しか話されていないと聞く。ひどいのは役員名簿さえ非開示にされ、広報の配布祇には事務局長の村憲明氏(この事件の当事者)の住所しか判らない。 そもそも会員に発言されて困ることなど同窓会にあってはならない。 今、社会は大きく変わりつつある。国会では自民党の裏金問題が、ついに社会問題になり今回の選挙では大敗する事となった。放送大学はより良き社会形成の為に出来た大学である。その放送大学の関わる同窓会の公金使用の問題が裏に隠され続け、改善されない事は好ましい事ではない。 又、最近、全国各地の各種団体に助成金を与える時代になった。各団体の役員執行部が、放送大学長野同窓会のような「不適切な金の使い方をしている場合があるのではないか。会員はチェックする必要がある」と思うので、ここに放送大学長野同窓会の事例を示す。 提出した文書を次に添付するが、監査の山アたつえの指摘点を記す。山アが問題視しているのは次の2点である。それが平成25年度(2013年)から2022年まで解決されずに調停事件となっている。
1点目 吉池照子氏が4年にわたり当時の山アたつえ監査に放送大学への提出書類の開示を拒否し続けた。その為、問題解決が長引いた。 ・警察の力で関係書類を開示させると次の事が判った。 ―吉池照子氏が夫を役員にして交通費を出していた事がわかった。総会で会員に報告されず、その処理がされていない。 ―吉池照子氏が1日しか交通機関を使用していないのに2日分交通費を受領していた。正しく総会で報告されないでいる。 2点目 会計帳簿の原本の開示と写しの提出を求めているが、頑なに拒否している。調停委員に吉池照子氏、村憲明氏ほか1名は「又、何かいわれるので……」と言ったとの事。監査の後、書き換えられている可能性があると思うので監査は要求している。
相談した警察は「放送大学というタライの中で水を回しているだけ」と言った。又、ある弁護士は「即、処置しなかった放送大学が悪い」と言った。吉池照子氏は放送大学の指示も、同全国同窓会連合会の指示も聞こうとせず関係者は「手を焼いていた」と全国同窓会連合会事務局長から聞いている。放送大学が、即、処置しなかった為に、この問題は長引いているといえる。 —文書の配布先—平成4年10月30日 文部科学大臣永岡桂子殿、放送大学学長岩永雅也殿 長野県松本警察署長石坂達夫殿 全国放送大学同窓会連合会長須藤国夫殿 放送大学長野同窓会会員殿(会員は24年度入会者のみ。25年から非開示) 放送大学長野同窓会平成25年度監査 山アたつえ (元長野県松本市市議会議員)399-8301安曇野市穂高有明 FAx 0263-75-0557 -—配布文-— 2013年から問題視していた 「放送大学長野同窓会にかかわる調停結果に関わる報告」(報告) 平成4年5月長野県松本簡易裁判所から山アあてに文書が送られてきました。放送大学長野同窓会 元会長吉池照子氏・元会長村憲明氏・前会長山田美智子氏(以下吉池照子氏他とする)からの調停申立書でした。申立は「文書配布中止請求調停事件」とされていました。吉池照子氏他は山アに「今後、放送大学長野同窓会(以下長野同窓会とする)に関する文書を配布しない事を確約せよ」と要求していました。 調停の結果を記します。吉池照子氏他の申立は不成立となりました。 調停委員に山崎は「この問題について、今後、発言しても良いですか」と聞きました。調停委員は「良いです」と答えました。
山アは感情で行動しているのではありません。正義感からです。 現在、小さな団体に助成金が交付される時代となりました。助成金は公金ですので適正に使用されなければなりません。某弁護士は「長野同窓会と同じような問題が地域社会で多々起きている。当町会でも問題化している」と言いました。山アは吉池照子氏他のような助成金の使い方を「良」とする社会を構築してはならないと思います。 調停委員は「吉池照子氏他2名は『間違ったことはしていない』と主張し続けた」と言いました。山アは「吉池照子氏他は間違った事をしている」と反論しました。吉池照子氏他が、そう主張するならば山アは「どこを問題視していたか、又、いるか」を、順を追って説明しておく必要があると考えました。なぜならば放送大学はこれからの素晴らしい社会を構築するために国がつくった大学であり、吉池照子氏他の行った行動を住民がモデルとしてはならないからです。 目次 T章 吉池照子氏他2名から裁判所に出された文書 4P @申立の趣旨、A 紛争の争点 U章 吉池照子氏他2名について監査の問題視した事 6P V章 松本市議会での経験と長野同窓会問題(参考に最後に掲載) 12P W章 調査を振り返って 10P 記 T章 吉池照子氏他2名が松本簡易裁判所に提出した文書 @申し立ての趣旨 放送大学同窓会長野(以下長野同窓会)の会員である山アたつえ氏は、放送大学からの助成金の使用に問題(不正)があるという文書を多数配布しています。配布先は総務省、文科省、放送大学学園、放送大学学長、放送大学同窓会連合会(以下同窓会連合会)他多くの部署があります。そして、これらの問題は申立人(2名)他1名の行為を攻撃しています。これら文書での山ア氏主張は事実の湾曲であり誹謗中傷の類の文書といえる。このような行動は慎むよう要請したが効果なし。今後、このような文書を関係者や第三者に配布しないと確約することを要求します。調停をお願いします。 A紛争の要点 山ア氏は申立人2名他1名当てに「長野同窓会に関する資料」の開示請求による放送大学回答により「申立人名の他1名の多くの誤った記述と会員への多くの誤った報告が判明した」として、対応を求める文書(令和3年10月25日付)を送付した。 この文書の添付文書(令和3年8月22日付)の内容は、これまでの山ア氏主張の繰り返しと放送大学回答の偏った解釈による主張である。 申立人他1名はこの文書を受け、これまでの経緯から文書による回答では反論が繰り返されるので「話合いによる解決」を提案したが「必要なし」と拒絶された。申立人は第3者による裁定を必要と判断し民事調停を申したてます。以下省略。山ア付記: 「話合いによる解決」に応じなかった理由。吉池照子氏他は情報を開示しなかった。情報なくして話し合っても意味がないので話合いには応じなかった。
U章 吉池照子氏他2名について監査(山ア)が問題視した事。 T節 問題視した(その1)「吉池照子氏は夫『吉池史夫』を勝手に役員にし、交通費を支給していた(以下である調で記す)」。
ア)事の経過 監査の山崎は平成25年度監査において吉池照子氏他の言動から助成金使用 に疑問を抱いた(25年度会長吉池照子氏、事務局長村憲明氏、会計山田美智子氏)。 助成金は平成23年度から来ていた。山アは山田会計に「助成金使用に当たり実施要項がきていないか」聞いた。すると実施要項がある事が判明した。 そこには助成金は交通費に限定して使用する事、実施後は放送大学に実施報告書を提出する事となっていた。 吉池照子氏他は会計監査時、山アに実施報告書を見せていなかった。
イ)情報開示に4年の月日がかかる。 その為、監査の山アは実施報告書の開示を求めた。 吉池照子氏他は(山アが監査で指摘する前の)平成23年度平成24年度の情報開示に対し4年にわたり開示の拒否を続けた。 山アは4年目に松本警察署に相談した。山アはかつて防犯女性部活動をしており警察がそれら問題にも対応してくれることを知っていた。松本警察署は「情報開示されないのは、放送大学の枠組みの中で水をかき回しているだけだからである。上部組織に訴えよ」と指導した。放送大学は国が成人教育の一環として作った大学である。放送大学運営には文科省のみならず、総務省、自治省なども関係があるので、それら省庁に訴えた。その結果、文科省は情報開示請求をするよう山アに言った。 放送大学は情報開示請求を受け1ケ月以内に山アに送付しなければならない。放送大学は放送大学同窓会連合会(以下同窓会連合会とする)を通じて山アに文書を送付してきた。その送付にあたり「吉池照子氏は頑なに拒否したが、送付した」と同窓会連合会事務局長は山アに言った。 松本警察署の指導がなければ、まだ、事実が把握できず、この問題はうやむやになっていたと思われる。松本警察署に感謝したい。
なお、助成金は公金である。国民の何人であろうとも情報開示請求ができ、1ケ月以内に開示しなければならない。又、開示の理由を聞いてはならない。吉池照子氏他は「山アに開示の理由を言え」と何回か言ってきた。山アは「それは違法だ」と回答した。吉池照子氏他が放送大学、同同窓会連合の情報開示請求にも、頑なに固辞し続けた事は好ましい言動といえるでしょうか。
ウ)なぜ、吉池照子氏他は「平成23年度と24年度の開示」を頑なに拒んだか。 平成23年度24年度は山アが指摘する前の年度である。 山アは実施報告書を調査して驚いた。 放送大学への事業報告書には「交通費を役員に支給」と記されていたが、何と吉池照子氏は夫の「吉池史夫氏」を役員にして交通費を支給していたのである。吉池照子氏の頑な情報開示拒否の裏に「不適切使用」があった。 松本市は議会を巻き込んできたが、吉池照子氏他は良く「役員会」を持ち出してきた。山アが問題提起しても「『山ア問題については関わるな』と役員会で決まった」と良くいった。会長、事務局、会計は23年より在籍し続け、その他役員は2年交代。その他役員は何もわからず…山アには吉池照子氏他の3名で事を運んでいるように思えた(W章 イ参照の事)。
エ) 吉池照子氏他がしなければならない事 平成23年度24年度の情報開示の結果「放送大学への提出書類には『役員に支給』」としながら実態は「役員でない夫に支給」していた事が判明した。ついては吉池照子氏他がしなければならない事は平成23年度と24年度の会計を再監査してもらい再度総会にかけなければならない。山アはそれを要求しているが、吉池照子氏他は平成23年と24年度の事実を以後の総会にはかっていないし会員にも知らせていない。山アは「吉池照子氏他の正式な文書と異なった文書の提出を間違った行動」とみる。 オ) 監査に見せなければ勝手に助成金を使える。 なぜ、こんな事が起きたか。この問題は吉池照子氏他が監査の山崎に放送大学へ提出した実施報告書を見せていなかった故に起こったのである。監査に見せていれば山アは使用方法を指導できた。監査にチェックさせなければチェックする人がいない。ここから監査時に実施報告書を見せなければいけない理由が判る。なお、役員の内、吉池照子氏、村憲明氏、山田美智子氏以外は2年ごとの交代である。勢い、吉池照子氏他の意のままに助成金を使用する事ができる構図となったと思われる。
2節 問題視した(その2)「吉池照子氏は交通機関を1日しか使用していないのに2日分の交通費を受領していた」。 事業報告書の情報開始した結果、次の事も判明した。2014年(平成26年)1月会長であった吉池照子氏は2014年1月11日イベント時、1日しか交通機関を使用しなかったのに2日分の交通費を受領している事も判明した。放送大学は吉池照子氏に「不正に受け取った1日分の交通費の返還」を求めた。この返還には次の手続きが必要である。吉池照子会長が長野同窓会へ返金する。→長野同窓会の再監査を受け総会に諮る。→その上で修正報告を放送大学に提出する。 吉池照子氏他は放送大学、同同窓会連合会から修正報告書の提出を再三求められていたが忠告を無視し提出を拒み続けていた。拒み続ける事何と7年に及んでいた(以下のウを参照の事)。ここには次のような物語があった。
ア) 旅費支出の事情 当時の吉池照子会長と私は2014年(平成26年)1月11日、上諏訪温泉で同宿した。吉池照子氏も山アも元気はつらつであった。事業報告書を開示すると吉池氏と同宿した私には1日分の交通費しか支給されていなかったが、なぜか吉池照子氏には2日分の交通費が支給されていた。同窓会へ来た助成金は「交通費に使用」と限定されているため、宿泊した場合は、交通費は使えない。山アに吉池照子氏が「あなたにも交通費2日分払います」と言えば「交通費以外は使用できませんよ」と注意してあげたのに…吉池氏は、なぜ自分だけ2日分を受け取る事にしたのか。こんなことも実施報告書を開示請求して山アの知るところとなった。 処理された事であるが公金返金の方法にも問題があったので参考に付記する。総会の後、山アは吉池照子氏に旅費返還について聞いた。吉池照子氏は「そればかりの金は、自分で放送大学へ払ったわ」と言った。吉池照子氏は、自分の金で放送大学に返金していたのである。しかし、それでは返金した事にはならない。吉池照子氏は長野同窓会から受領したのだから長野同窓会へ返金しなければならない。その後吉池照子氏は放送大学、同窓会連合会から指導を受け、長野同窓会へ払ったもようである。
ィ) 長野同窓会への返金方法については前述してあるが再記する。 長野同窓会は吉池照子氏から返金されたら、監査に再監査を受け理由を総会で説明し、放送大学へ修正報告書をそえて返金しなければならない。 吉池照子氏他は7年間、この問題を放置していたが2020年当時の山田美智子会長は「総会で報告」として処理している。しかし →報告ではいけない。総会に図らなければいけない。 →修正理由の説明も不適切である。「吉池照子氏の交通費過領収につき返金」と書かなければいけない。山田会長は「放送大学同窓会連合会の指示で」と記している。放送大学同窓会連合会は長野同窓会が修正報告書を提出しないので指示したのである。吉池照子氏他は上部組織のせいにしてはいけない。 この件について次のような事もあった。
ウ) 放送大学への修正報告書の提出までに、なぜ7年間もかかったか この問題を「他力本願にしておいてはいけない。山アも総会できちんと発言しなければ」と思い私は総会に努めて出ていた。 平成30年度、私は長野同窓会総会に出席して「修正報告書の提出を速やかに」と発言した。それに対し村憲明事務局長は「同窓会連合会より正式な手続きの上に修正報告書を出すように言われていますが、長野同窓会としては出す積もりはありません」と答弁した。 このように助成金を交付していた放送大学並びに同全国同窓会連合会から言われても吉池照子氏他は修正報告書を出そうとしなかったのである。 吉池照子氏他の以上のような言動も間違った言動と言えないだろうか。
3節 「会計帳簿を開示せよ」との監査の要求を拒否。 山アは次のような理由から会計帳簿の開示を求めた。 ア.平成25年度の監査のおり、山田美智子会計は「25年3月20日松本市でのイベントへの参加者に交通費を出した」と領収証を添付した会計帳簿を見せた。これが助成金問題の発火点であった。しかし、その後吉池照子氏他は「松本市でのイベントには交通費を出していない」と回答してきたので、事務処理がどうされているのかみたいと思った。 イ.山アは25年5月の監査結果の捺印は総会当日した。会計の山田美智子氏は会計帳簿を持参せず「別紙に印刷した書類」を持参し山アに捺印させた。「変なことをする」と思ったが「悪い事はしないだろう」と思い捺印してやった。その処理をみたいと思った。 ウ.吉池照子氏他は前述した2章2節、3節のような言動をしているので、改めて会計帳簿をみたいと思った。監査の折、山アは放送大学への実施報告書を見せられていなかったので、それと照り合わせてみる必要があった。その為、まず前段階としてコピーを要求した。しかし、吉池照子氏他は調停委員に「会計帳簿は絶対に開示できない」「会計簿を見せれば、又、何か言われる」と言ったという。何か困る事があるのであろうか。(会計帳簿の)数字は総てを語るのである。吉池照子氏他の会計帳簿を会員にみせない言動は間違った言動といえないだろうか。
4節 名簿の開示について 私はある会員から長野同窓会の名簿を頂いた。山アには「市町村と名前」しか書いて無い名簿しか送付されていない。役員は会員を公平に扱わなければいけない。吉池照子氏他に「なぜ山アの所に住所のある名簿が来なかったのか」質問したが「出身地、氏名のみの名簿しか出していない」と回答した。 なぜ、某会員は住所入りの名簿を持っていたのであろうか。ある会員は同窓会から送付されてきたと言った。 W章 終わりに 令和4年長野簡易裁判所の調停が行われた。簡易裁判所の調停委員は、「吉池照子氏、村憲明氏他1名は『間違った事をしていない』と言う」と山アに伝えた。山アはそれに反論した。調停の結果、調停委員は「今後も山アは発言しても良い」と言った。その為、山アからみて「吉池照子氏村憲明氏他1名のどこが間違っているか」を記させて頂いた。 ア)長野同窓会の問題点の現状 警察の指導のお陰で情報開示が出来た。情報開示により二つの問題点が浮かび上がった。一つ目は吉池照子氏が夫・吉池史夫氏を役員にして交通費を出していた事であり、二つ目は吉池照子氏が1日しか交通機関を使用していないのに2日分交通費を受領していた事であった。その処理に多くの問題がある。一つ目については、今だ、会員に知らせ総会にかけられていない。二つ目についても適正な処理が取られていない。これらは平成25年度山アが指摘する前のことであるが、時が経ても不適正な点は修正されなければならない。又、吉池照子氏他は会計帳簿の開示の要求を拒否し続けている。又、名簿の開示についても一部会員には住所を開示されている。一部会員に配布された理由を明らかにしていない。 その為、平成25年度(2013年)から2022年まで解決されずに調停事件となった。 以上のような公金の使い方は「私物化された会の運営の中に起きているのではないか」と長野同窓会の、会の運営から推測された。 ア)長野同窓会の、会の私物化の姿 ・平成30年度総会で山アは役員に立候補した。スタッフとして対処したいと思ったからである。吉池会長は総会の席で「山アにだけは役員をやらせないでほしい」と発言した。のちに、ある人は「会長の発言は会の私物化である」と言った。 ・総会で山アは、この問題について何回か発言した。しかし、村事務局長は「役員会で取り上げるな」となっているので…と、取りあげようとしなかった。又、同窓会広報誌で「皆様のご意見を」と書いてあるので、山アが書いてやっても山アの意見を書かなかった事もあった。 イ)ある弁護士は言った。「放送大学は問題があったら、即、資金配布をストップ しなければいけない。放送大学が悪い」と。放送大学にお伝えしておく。又、長野同窓会の年間予算は、平成23年度前、8万円前後であり、その予算内で工夫して運営していた。23年度は「年間予算8万円」に+「9万円の交通費の助成金」がきた。そして事業実績は助成金が来ていない時と同じであった。吉池照子氏他は金額が倍になったら、それに見合う実績を上げるべきである。反省すべきは反省し正すべきは正してほしい。 ウ)放送大学同窓会は社会のモデルでありたい。山アは松本市議会での経験や知 識があったので、長野同窓会問題を長期にわたり指摘することが出来た。うやむやにされる場合が多い。助成金が大小、様々な組織に交付されるようになった現在、吉池照子氏、村憲明氏他1名の行為が社会のモデルとなってはならないと思った。放送大学は国により社会をよくするためにつくられた大学である。その外郭団体も社会のモデルとならなければいけない。長野同窓会問題には多くの方にご指導ご協力を頂きました。関係者に心より感謝申し上げます。ご意見がありましたら山アに文書で連絡下さい。4.10.30山アたつえ記 ●●参考松本市議会の事 V章「松本市議会での経験が長野同窓会問題に生かされた」 税金について関心をもったきっかけは放送大学長野学習センターでの平成23年度頃の「財政学」の面接授業である。信州大学の財政学の教授は何回も何回も「税金は必ず法的根拠が必要ですよ」と言った。又、使い方についても教えた。松本市議会議員をしていた山アにとって財政学での税金の講義は強烈な印象を与えた。松本市議会での問題は平成24年に起きており公金の法的根拠の問題であり、長野同窓会の問題は平成25年に起きており公金使用の在り方の問題であった。松本市議会での公金の法的根拠の問題について菅谷市長は「市長権限で市税使用」と言い続けていた。なぜ市長権限ではいけないのか。市長権限の法律は経済的に苦しい人を救う法律である。原発避難者は豊かな人も貧しい人も救わなければいけない。その為国は特別法を即、制定したのである。長野同窓会の問題は「公金の使い方の問題」である。公金は法令にのっとり使用しなければならない。放送大学、同同窓会全国連合会が、法令にのっとり吉池照子氏他を指導しても、3人はそれらを無視することが多かった。長野同窓会の助成金の額は避難者支援の額とはけた違いであるが、多くの人が、助成金を使用するようになった現状を考えると適正使用の問題は大きな問題である。松本市議会での体験は長野同窓会問題に取り組む上に非常に参考となった。
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