21.1.12午後は富岡製糸工場を視察した。松代出身の和田英は就労中「富岡日記」を記していた。案内の方は「その本を元に訪れる人たちに話しています」と言われた。私は和田英について有遊カルチャーセンターの講座で一つの女性の生き方として講義をした事があるので富岡製糸工場をぜひ訪れてみたいと思いとても楽しみにしていた。 バスを降りてから工場跡地まで10分位かかった。行動を共にしていた香川県の市議会議員と「町の中を観光客に歩かせる作戦ですね」と言いながら歩いた。行政への提言が議員の役割の一つでもあるため、お互いに、そのような事にも目が行く。チラシには「富岡製紙工場への観光」となっていたが私たちにとっては観光ではなく視察である。
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