21.2.26日 朝、松本城の庭を通ると白鳥が遊んでいました。きれいだと思いました。 予算委員会の最終日。 まず、健康保険についての審査でした。 松本市の特定健康診査受信率は現在45%とのこと。 会議終了後課長さんにお聞きすると「平成24年までに65%までにしなければペナルティ2億円がかせられる」とのこと。課長さんは「多くの人に受信するようPRをしてほしい」と言われました。私は頑張って宣伝しようと思いました。私も管理栄養士ですので実施前の平成10年に研修を受けました。ペナルティは検診させればよいだけではなく実績を上げなければなりません。講師の先生は「20年から実施されます。指導者が減量できずして指導ができますか」と言われました。私は当時超メタポでした。それから一生懸命努力して平成20年2月から6kg減量しました。現在も挑戦中です。 人間ドックの受診者が増えているので人間ドッグの費用が増額されていました。 健康保険税の調停額が減っていました。私は「高額医療を要する病気が減少するとかの現象があるのではないか」と質問しました。課長さんは「特別変わりません」と言われました。しかし、私は「菅谷市政は予防医学の政策を推進してきています。何か変化がでてきていると私は推測します。その関係を調査する必要があるのではないでしょうか」と申しました。私は下伊那郡の泰阜村の例を見ています。あの村は長野県一健康保険税の安い村です。当初、理由が判りませんでしたが、「なぜか」を追求していったとき、村の政策が影響していたことが判明したとのこと。それで全国的に有名になりました。村の政策、それは「畳の上で死にたい」に答える医療政策だったのです。結果として医療費の一番かかる終末医療費がきわめて低かったというわけです。 会議後副市長さんとお会いしました。「山崎さんの言う健康と予防医学の関係を検証する必要性には賛同します」と言われました。
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