21.2.15松本市島内防災部では防災研修会を実施しました。阪神淡路地震の映像を見ました。あれだけの規模の地震になった時、私は「何をしたら良いのか。何もする術も失うのではないか」と考えてしまいました。特に地震に火事が加わったら瓦礫の下にいる人を救いだすことも出来ません。火事は恐ろしいと思います。 とはいえ日ごろの訓練は大切ではないかと思いました。 松本市島内地区には糸魚川―静岡構造線断層系が走っています。政府の「地震調査研究推進本部」の発表によれば地震の起こる可能性は今後30年で14%とされています(平成8年発表)。島内地区の上流にはダムがあります。研修会終了後「ダムが決壊した時、どこに逃げたらよいのか。どのような状況になるのか」質問がでました。講師の先生は「『ダムは決壊しない』とされています」と言われましたが私は「人の作ったものです。それは判らない」と思いました。そのことは調べて回答することになりました。
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