21年2月7日東京インテージ秋葉原ビルで行われました自治体議会改革フォーラムに参加しました。フォーラム内容は 基調講演「自治体のための議会学」江藤俊昭氏(山梨学院大学教授)と「実践! 議会改革から議会現場からの報告『三重県議会の議会改革』」岩名秀樹氏(三重県議会・前議長・写真の方)、そして交流討論会でした。三重県議会は全国的に有名ですので非常に期待して出席しました。江藤先生の講義は松本市に会議があり遅刻。しかし、質問は出来ました。私はある議員から「議員が地域での住民運動(反対運動など)に関わってはいけない」と言われました。「そんな馬鹿な」とは思っていましたが、政治学の先生にお聞きしてみました。江藤俊昭先生は「反対運動をしてはいけない、住民運動をしてはいけない」と、どこに書いてありますか。民主主義の根幹に関わることではないですか」と助言を頂きました。つまり、「言論の自由」に関わるということでしょうか。議場で言っておかなければと思いました。
岩名秀樹氏(三重県議会・前議長)は「実践! 議会改革から議会現場からの報告『三重県議会の議会改革』」と題して話して下さいました。 北川前知事の話を聞いていましたので、もう一方の議会の話も聞きたいと思っていました。岩名先生の話をお聞きし、且つ、先生の書かれた資料(日経グローカル59 2006.9.4「地方議会を変える」岩名秀樹著)を読み、理解することが出来ました。 三重県議会の基本理念と基本方向のみ記します。 基本理念 分権時代を先導する議会をめざして 基本方向 @ 開かれた議会運営の実現 A住民本位の政策決定と政策監視・評価の推進 B独自の政策提言と政策立案の強化 C分権時代を切り開く交流・練成の推進 D事務局による議会のサポート体制の充実
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